古い話なのでもう誰も憶えている人はいないだろうけど、いつものお約束で完全に停止状態になっている タミヤ謹製 「M4A1E8」・・・出典は以前のブログだった。もうどこに書いたんだかも憶えていない・・・(-_-;)・・・ に関して新情報を得たので記録しておこう。
最後の方でつぶやいているこのペリスコープのガイドについてだ。
現物はこんな感じ。
キットのパーツは情けなくなる再現度だ。
でも、真鍮線で作りかけたのだけど同じものが複製できない。左右の曲がってるやつを先に曲げて作ってから真ん中の二本をハンダ付けしようとしたわけだ。
でこうつぶやいた。「こいつを何とかしたいんだけどね・・・・止めとこう。」
FBつながりの友達の中で、こいつを見事に再現している人がいた。そう、そういうセンスの持ち主はこの業界でもそう多くはない。
大楽氏だ。
で聞いてみた。どうやったら作れるのかって。
以下、教えてもらったことを引用しておこう。
池上富士夫 これは真鍮線から起こしたものですか?
ふえ~・・・
ぼくは同じものを複数個作る自信が無かったので断念しました・・・orz大楽 直正 そのとおりで、真鍮線から作っています。材料段階で長さを切り揃えておいて、曲げる方は焼き鈍しておきます。それを並べて一気にハンダ付けしました。で、曲げる方の先端をプライヤで平べったくすると接着面になるという感じです。とはいえ、そう上手くいくものでもなく、予備に2個ぐらい余分に作っておく必要はありましたが(笑)。
池上富士夫 ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
重ねて質問で申し訳ないですが、ハンダの時点では全て真っ直ぐなままと言う理解で良いのでしょうか?ハンダ付けののち曲げるのですか?大楽 直正 いえ、全然構いませんよ。仰るとおりで、ハンダ付けする時点では曲げないでおいて、H型を作るわけです。それで、後で曲げやすいように、曲げる方は柔らかくしておきます。そうしないと曲げるときに壊れます(→経験済み)。
- 池上富士夫 ・・・なんか出来そうな気がしてきました。
最初から曲げてハンダしようとしてました。
やってみます・・・ありがとうございます!(^○^)
大楽 直正 たぶん慣れれば意外と簡単にできると思いますよ!
この大楽氏の助言のおかげで、これから陸続と続くであろう国産 M4系列の解像度が飛躍的に向上することを祈る。
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